さまざまな光学治工具

フジメカニックではこれまでに光学分野を中心とした多種におよぶ治工具の設計と製作を行ってまいりました。当社では培った経験を生かし、お客様のご希望にあった製品のご提案、加工をスピーディーに行うことができます。

 例えば、薄膜形成に使用されるコート治具は、レンズ形状(寸法)や蒸着機の種類によっては、そのつどコート治具の設計が必要となる場合があります。このような場合、当社にご相談いただければ、お客様よりお預かりした図面や製品(レンズなど)をもとに、当社の経験豊富な技術者がお客様にとってもっとも有効と思われる治具の提案(材料、寸法、形状、加工精度のご提案)を行うことが出来ます。また、金属加工の経験を生かし、材料の特性を生かした治工具の設計や、耐久性を考慮した治具の提案を行うことも可能です。

 

コート治具

 基盤を保持するために必要不可欠な治工具。基盤形状・寸法、ドーム穴形状、工場環境(生産ライン)などによって角治具、丸治具、コートリング、三角治具などのコーティング治工具を使い分けます。

 

コーティングドーム

 光学薄膜の形成において真空蒸着機内部で用いられる治工具でドーム形状をしています。製品(レンズなど)の量産において均一な製膜を行うために必要不可欠です。蒸着の際はコート治具とともに使われるのが一般的です。

 

洗浄治具

 超音波洗浄機の洗浄槽で複数のレンズを洗浄する際に用いられます。一般的には洗浄枠と洗浄棒から構成され、直接レンズと接する部分(羽)はテフロン、デルリンなどの非金属材料が多用されます。

 

その他治具

 レンズ拭きホルダー、芯取りホルダー、荒摺チャックなどがあります。

 このほかにも多くの光学治工具を取り扱っております。新たな治工具の設計、加工に関するご相談などお気軽にお寄せください。

 

 

 

お問い合わせ | 採用情報 | サイトの閲覧に関して
Copyright © 2007 Fujimechanic Co., Ltd, All rights reserved